「エール」-うるわしの白百合と永井隆-

朝の連続テレビ小説「エール」第90話で、薬師丸ひろ子さんが演じるヒロインのお母さんが、焼け野原になった家の前で、讃美歌「うるわしの白百合」を歌うシーンがあり、多くの人の心を捕らえました。

脚本には「『こんちくしょう』と言いながら、地面を叩く」と書いてあったそうですが、ミッションスクールを卒業している薬師丸さんが「そうではなくて、讃美歌を歌いたい」と言われたそうです。そして、学生時代に歌っていた「うるわしの白百合」を賛美することになったそうです。これによって、イエス様が死からよみがえられたように、日本もよみがえるという希望のメッセージが伝えられることとなりました。

また、第94話、95話では、カトリックの信者である永井隆先生をモデルとした永田武が登場しました。彼は、長崎の地で原爆によって被爆しながらも、医師として人々の治療にあたりました。彼が住んだ庵は、聖書にある「己のごとく、隣人を愛せよ」から、「如己堂」と名付けられました。

このコロナ禍の世界にあって、私たちがキリストにある希望と愛に生きる者であることを改めて心に刻みたいと思います。